生活エッセイ

1000円カットに行ってきた

なんか最近髪が伸びてきた気がするな?こないだ美容院に行ったばかりなのになあ〜なんて思いながらiPhoneの画像を漁ってたら、
最後に髪を切ったのが8月でどえりゃあ驚いた。
全然こないだじゃない。
なんなんだ私の体内時計。絶対作画サルバドールダリだろ。
狂ってるどころの騒ぎしゃない。

まあ歳とると時間の感覚がアレになるって言うからね、いかに私がババアかという証明になってしまった訳なんだけど。

美容院行ってくるよ〜

と、言うわけで髪を切りに行くことにした。
美意識も低けりゃ金もないし近くのショッピングモールに入ってる1000円カットでいいかとネットで調べたところ、
口コミに死ぬほど悪口しか書かれてなくてちょっと躊躇したけれど、まあもう既にズタボロでボッサボサヘアだし大勢に影響なし!
そうと決めたらカバンをひっくり返してようやく見つけたくしゃくしゃの千円札を一枚、大事に大事に握りしめ美容院へと走った。
これは、上京する時にばあちゃんがくれたお守りん中に大事にしまってたなけなしの千円…。
この千円はな、ばあちゃんがあたしの夢叶える為に親戚中頭下げて回ってよお。
じいちゃんから貰った宝物の指輪、質に入れてよお。
どうにかかき集めたお金なんだ。
このお金には、ばあちゃんの想いが詰まってる。
失敗するわけにいがねえ!
おら、ぜってえ東京さ行って成功してみせる!!!
おらの夢と、ばあちゃんの想い。
無駄にはさせねえぜ、待ってろ1000円カット!!!

着いたぜ1000円カット!

1000円カット1000円カットと言っていたけど実際店について料金表を見たら1620円カットだった。
まあ全然いいんだけど。

しょうがねえ、足りねえ分は正月帰省した時に
「あけおめ〜!おばあちゃん久しぶり!元気してた?年玉くれよガッハッハ」
と言ったら
「あらまあ〜よく来てくれたねえ〜」
と本当に手渡されてしまった小遣いから出すか〜!
「いやいや冗談だよ。
おばあちゃんにとってはいくつになっても可愛い孫かもしれないけど、私もう30だよ。ちょっとさすがにお年玉はもう受け取れないよ…」
と断ったらすごく寂しそうな顔するから受け取ってそのお金でとらやの羊羹買って渡してね、一緒に食べながらお茶して…
待って、なんの話だっけ?

カットスタート

カットをオーダーして聞かれることは

→全体の長さ
→前髪はどうするか
→量を減らす(梳くか)

の三点のみ。
私は長さ肩上くらい、前髪はそれより少し短め、量はちょっと梳く感じでオーダー。
最初にザクっと切って
「長さはこんな感じで大丈夫ですか?」と聞かれるけど、
その時に「もう少し短く」などと注文を付けてしまうと美容師の機嫌を損ねてしまいわざと変な髪型にされることがある
との口コミをあらかじめ読んでいたので、短すぎるなと思いながらも
「アッ大丈夫です…」と答えた。

平日昼間という人が少ない時間帯に行ったので丁寧に切ってもらえたけど、
腕はやっぱり1000円カット。
「歳の離れた妹のヘアカットをいつもしてる高校生の優しいお兄ちゃん」ぐらいのうまさ。
決まったヘアスタイルがあって、伸びた部分だけ切りたいとか前髪カットのみとか髪型にこだわりがなくてただ短くしたいとか
そういう人向けかな〜。
可愛い髪型になりたくて行く場所ではない。覚えといてね!
ゆるふわボブの写真見せたのにこけしにされたおばちゃんとのお約束だよ!

びふぉあふ〜

切る前。

切った後。

ボロクソ書いたけど
私の場合意外といい感じじゃない?
これは本来ちびまる子ちゃんみたいなパッツンのおかっぱにされた後の写真なんだけど、
霧吹きで髪を濡らしてカット→切った髪をドライヤーで吹き飛ばすという流れのせいで私の元々のくせ毛が全力でピョコピョコ出てきてしまってたまたまパーマボブ風になったラッキーな写真。美容師の腕ではない。
お〜!なかなかええやん!

まとめ

店を出た後、全く切られてない毛束をひとかたまり見つけたり、前髪を短くとオーダーしたのになぜか前下がりになってるし、担当の兄ちゃんは髪を梳いてる間めちゃめちゃよそ見してるし有線で流れてる曲に合わせて鼻歌フンフン歌ってたり
地雷感が半端じゃなかったけど、
髪型はめちゃめちゃ気に入ったので結果オーライ!
予約不要で入店から15分くらいで終わるし何より安いし、
忙しい子持ち主婦にはピッタリだと思うけど、私はもう行かないかな!
切る時にかぶるポンチョ(って言うのかね?)には袖がないので手が出せずにスマホ弄ったりすることができず、鏡をぼんやり眺める他ないんだけど、
一切身動き取れないから花粉症の人は鼻水垂れ流し状態になるので夏になってからいくのがオススメ!